水瓶座(みずがめ座)は、12星座の中で最も超リベラルな星座なのだそうです。
固定観念がなく、広い視野を持つため、周囲から慕われることでしょう。そんな水瓶座の性格の特徴や恋愛傾向、結婚観、適職などを12星座占いをもとに解説していきます。あなたが水瓶座の場合も、気になる人が水瓶座の場合も、ぜひチェックしてみてください。
水瓶座の性格の特徴
オリジナリティに溢れた自由人
水瓶座はユニークで独創的です。彼らはしばしば、その独創的なアイデアで周囲を驚かせるでしょう。また、非常に自由奔放で、その発想や行動は常識にとらわれることがありません。常に自由な発想を持ち、マイペースで行動します。
自己中心的ではなく、輪を大切にするタイプです。しかし、その常識にとらわれない発想と行動から、周囲からは内心「変人」と思われているかもしれません。しかし、人とは違うことを楽しむ水瓶座にとって、「変人」であることはある意味立派なことなのです。
とてもオープンでフレンドリー
水瓶座は自由を好みますが、だからといって人が嫌いなわけではありません。むしろ、何にでも興味を持つ彼らは、人も大好きです。進んでオープンに人と話すタイプです。基本的におおらかで優しい性格なので、どんな相手にも気さくに声をかけてくれます。
人見知りをしないので、初対面でも気兼ねなくコミュニケーションをとることができます。タイミングが合えば、見知らぬ相手でも延々と話し続けるほど気さくな性格。店員さんとも話が合うので、水瓶座はすぐに常連さんとして扱われます。
感受性が強く、感情豊かな人
感受性が豊かな水瓶座は、些細なことにも心を動かされやすい。特に芸術的な面には敏感で、美しいものや音楽が大好きです。日常生活の中で美しい音楽や風景に気づき、感動し、幸せを感じる豊かな感情を持っています。
ただし、感受性が強い分、悲しみや怒りにも強く反応することに注意が必要です。基本的にはおおらかで楽天的な性格だが、深い悲しみに落ちるとなかなか浮上できない。また、水瓶座は普段は冷静だが、怒ると手がつけられなくなり、「怒らせてはいけない人」の典型といえる。
固定観念がなく、視野が広い
水瓶座は固定概念を持たない。善悪の判断や価値観は、自分の中で培われた基準に基づいています。法律に触れるようなケースを除いては、多数決で決めるのではなく、自分の気持ちを大切にし、自分の主張を通します。
それでいて、水瓶座のすごいところは、非常に広い視野を持っていることです。普段から周囲を垣根なく観察し、豊かな価値観に触れながら自分の考えを深めていく。そのため、独創的でありながら、的を射た視点を持つことが多く、周囲から一目置かれる存在となるのです。
自分も他人も尊重するリバータリアン
水瓶座は自由な精神を持っていますが、自分自身が自由になりたいと思っているので、他人の自由を尊重するのです。お互いが不快になるような行動を取らなければ、あとは自由にやってもいい」という考え方の、究極のリバティーンです。
ただし、輪を乱すようなタイプではありません。ただ、過度な同調を避け、周囲との調和を見ながら、できるだけ自由であろうとする。真面目に職務を全うするが、時には「冷たい人」「人付き合いの悪い人」と誤解されることもある。
非常に独立心が強い
水瓶座はとても独立心が強く、「自分のことは自分でやる」をモットーとしています。自由でいるためには、自立することが必要だと考えているのです。特に仕事では独立心が強く、勝手に扱われることを好まない。
また、自分だけでなく、周囲にも自立を求めます。一方的に甘やかされたり、頼られたりすることを好まないのです。水瓶座は善良な人なので、それに応えてくれるが、強いストレスを感じてしまう。また、馴れ合いを嫌います。
公平で客観的な立場に立つことが得意です。
水瓶座のもう一つの特徴は、公平性にこだわることである。自由に行動するためには、平等であることが大前提です。席を外している間に自分に不利なことが起きないように、実はとても注意深く見張っているのです。
客観的な視点に立つことに長けていて、自分だけでなく周囲全体の動きにも気を配っているのです。不平等があれば、それを放置せず、改善するための行動や努力をします。水瓶座は、仲間外れにされたり、えこひいきされたりすることに敏感で、時にはストレートに主張しすぎて、衝突を起こすこともあります。
正義感が強く、情に厚い
自由人なので、人間関係もクールだと思われがちですが、実は水瓶座はとても義理堅いのです。恩の倍返しも厭わず、一度仲良くなった相手はずっと大切にします。
ただし、ベタベタした関係ではありません。普段はほとんど連絡を取らないけれど、いざというときには駆けつけてくれるし、たとえ数年会っていなくても、時間のずれを感じさせないほど楽しく一緒に過ごすことができるはずです。
嘘を嫌い、社交辞令やタメ口が苦手。
水瓶座は良くも悪くも素直な性格で、嘘をつくことを嫌います。人を騙すような嘘はもちろん、人付き合いや礼儀作法も苦手です。嘘が社交辞令や場を盛り上げるための策略だとわかっていても、その言葉を真に受けて期待したり、逆にその人の本心を気にしてしまったりすることもあるようです。
また、私自身、社交辞令や建前を使うのが苦手である。逆に、思ったことをそのまま口に出して、その場の空気を凍らせるケースもある。水瓶座はもともと嘘をつくのが苦手で、相手を傷つけるとわかっていても本当のことを言い、問題をこじらせてしまうのです。
実は寂しがり屋。
水瓶座は自由人ですが、孤独を嫌います。実際、彼らはとても孤独です。自由とは、他人とつながってこそ成り立つものです。矛盾しているようですが、誰からも相手にされない自由、結果的に自由というのは、水瓶座が最も避けたい状況です。
マイペースで行動しますが、寂しくなると身近な人のところに戻ってきます。振り回されるほど自由人ですが、最終的には人に受け入れられています。水瓶座は、愛嬌のあるかわいらしいキャラクターです。
水瓶座の男性の特徴・コツ
水瓶座の男性には、次のような特徴があります。
友好的、社交的、親しみやすい
とにかくマイペース
個性的・創造的
素早く、決断力がある
こだわりが強く、頑固な一面もある。
人懐っこく、誰とでもすぐに仲良くなれる。しかし、いつも人と一緒にいるわけではなく、”気がついたらいなくなっていた!”というくらいマイペース。ということがよくあります。仕事はきっちりこなすが、プライベートでは好き勝手に動くので、いなくなったら意味がない。お互いストレスにならない程度に、リラックスして臨むのがベストです。
水瓶座の男性の考え方や行動を制限しようとすると、たちまち逃げ出してしまい、関係がギクシャクしてしまうので、無理は禁物です。相手の自由を尊重するのではなく、自分が自由になってバランスをとるのがよいでしょう。水瓶座の男性は、放っておいても勝手に判断して行動するので、「遠くから見守る」くらいの心構えでいましょう。自由にやらせてあげましょう。
水瓶座女性の特徴とコツ
水瓶座の女性には、次のような特徴があります。
一人で行動することに抵抗がない。
人間関係はどちらかというと受け身です。
大らかな心を持つ平和主義者
気づかれないように配慮することが得意
時にはドライな性格で、女性の間で浮いた存在に…。
水瓶座の女性は男性と違って受け身なタイプが多く、彼女自身も率先して集団に入ることがないため、女性には珍しく「一匹狼」と思われがちです。特に、同調圧力を強く求める女性グループの中では、仲間はずれにされがちです。
ただし、他人に興味がないわけではありません。むしろ、思いやりのある優しい平和主義者である。深く付き合うと、”第一印象と全然違う!”と気づくはずです。いろいろな顔を見せてくれることでしょう。
水瓶座の女性と良い関係を築くには、自分の考えや気持ちを押し付けず、一定の距離を保ちながら、マナーを守ることを意識すると良いでしょう。共通点を探し、相手の話に耳を傾けるようにすれば、親密な関係を築くことができるはずです。
水瓶座の恋愛傾向
恋愛に慎重で、恋に落ちるのに時間がかかる
人懐っこく、誰にでも話しかけ、すぐに仲良くなれる水瓶座ですが、恋愛に関してはとても慎重です。異性と友達になるのは早いのですが、恋愛関係に発展するのはとても時間がかかるのです。というのも、ある程度の時間を割いて付き合うため、恋愛相手が自分にとってふさわしいかどうか、じっくりと吟味する必要があるからです。
また、相性を見極めるのにも時間がかかる。好きだと思う人がいても、簡単には踏み切れない。長く付き合える友人かどうか、長く大切にしたい関係かどうか、慎重に検討します。
タイプに似た相手には極端に弱い。
恋愛には慎重ですが、見た目がタイプな相手には途端に弱くなります。自分の美意識と完全に一致する相手と出会うと、それまでの慎重さはどこへやら、相手の言う通りになってしまうのです。水瓶座は恋に落ちるまで時間がかかるが、一目惚れしやすいという一面もある。
しかし、好きなタイプが外見だけから始まる恋愛は長続きしない。水瓶座は恋愛に自由を求め、最初は相手の要求に応えますが、すぐに大きなストレスを感じてしまいます。一目惚れで失敗した」という経験を経て、さらに恋愛に慎重になる水瓶座も少なくない。
真面目で、一途で情熱的。
時間をかけてじっくりと検討し、「この人だ!」と確信したら本気モードに突入。水瓶座は、一途で情熱的なアプローチを開始します。確信したときのエネルギーは大きく、積極的に求愛することで、誠意と熱意を示します。
ただし、相手の立場や気持ちを考えずに行動することがあるので、注意が必要。固定観念や常識にとらわれず、恋愛においては相手の気持ちに耳を傾けるようにするのが水瓶座の良さです。
一度交際が始まると長続きする
一度真剣な相手との交際が始まると、その関係はとても長くなります。自由人なので、恋愛も自由で交際人数も多いと思ったら大間違い。水瓶座の恋は、熱しにくく冷めにくい。結婚に至るケースも多い。
水瓶座は恋に落ちるまでに時間がかかる分、相手との相性や行動のシミュレーションを考え、見極める回数が多いのです。深い理解が得られてから付き合い始めるので、喧嘩も少なく仲の良いカップルが多い。
束縛を嫌う。
水瓶座は束縛をとても嫌います。そのため、「束縛がないこと」は好きになるための許しがたい条件の一つです。休日の半分は自分のために過ごすことを好みます。デート中でさえ、場合によっては別行動を提案する。一緒にいる時間の長さと愛情が比例しないタイプなのです。
そのため、水瓶座のパートナーは自由な時間を惜しまない人が多い。水瓶座の人は、デートでも普通にどこかに出かけるので、そのたびに怒っていては持ちません。水瓶座は、自由を受け入れてくれて、なおかつ心を通わせてくれる相手を選びます。
水瓶座にアプローチしたい場合
水瓶座にアプローチするには、まず友達から始めるのが一番です。フレンドリーな水瓶座となら、すぐに友達になれるでしょう。そこから徐々に距離を縮めていき、観察したり質問したりして、相手の好みのタイプを探っていきましょう。好きなタイプの人の外見に弱いという水瓶座の特徴を利用しない手はありません。徐々に好みのタイプに自分を近づけていきましょう。
水瓶座の自由を尊重しつつ、自分の自由も楽しむことが大切です。水瓶座の理想の恋愛は「自立しているけど、心は繋がっている」ことなので、水瓶座が「この人は自分の時間を大切にしながら楽しめる人だ」と思ってもらえるような行動をとりましょう。
そして、ピンポイントのタイミングで猛プッシュすることがポイントです。人は押しに弱いので、タイミングを見計らって、わかりやすく好意を示しましょう。ただし、しつこいと逆効果なので、早く、短く、強く押して、反応が悪ければ、すぐに引く。気持ちが固まるまで時間がかかるので、長い目で見てください。
水瓶座の結婚観
水瓶座は、結婚を「お金と時間の切り詰め」と捉えているため、結婚願望はあまり強くありません。結婚願望が強いというより、「結婚したい相手が見つかったら結婚する」という考えなのでしょう。
水瓶座が結婚したいと思うのは、本当に好きな相手とたくさん話をして、結婚のビジョンが明確になったときです。この人となら、結婚後もお互いの自由を守りながら、温かい家庭を築いていける」と思ったとき、結婚という選択が見えてくる。
家族への愛情は深いものの、結婚生活にすべてを捧げるタイプではありません。むしろ、結婚後は自分の時間が必要で、マイペースな傾向がある。協力はしてくれますが、年中無休になるとストレスで爆発しそうです。そのため、水瓶座の結婚相手には、自由闊達で、思考と行動の切り替えが要領よくできる人が似合うでしょう。
水瓶座に向いている仕事
自分の得意分野を自由に表現できる仕事が向いています。例えば、美的センスを活かせるデザイナーや職人など。また、優れた想像力を活かせる商品開発や企画の仕事も向いています。ITやAIなど新しい分野の産業も、前例にとらわれず柔軟な発想ができるため、向いているといえるでしょう。
また、独立心が強く、意志も強いので、起業の道を選ぶこともあります。大きな責任を伴いますが、やりがいのある仕事といえます。
一方で、営業や接客など、細かい気配りや人への配慮が必要な仕事には向かない傾向があります。なぜなら、人と和やかに接することを楽しめる自由なプエベイトだからです。人と密に接する仕事を選ぶと、逃げ場がないため、ストレスが溜まってしまいます。
気さくな自由人、それが水瓶座です
自由人である水瓶座は、他の人よりも少しストレスに弱いところがあります。自由な時間が十分にないと、気分が落ち込んだり、イライラしたりしやすいようです。仕事には真面目に取り組みますが、上手に気分転換をして、自由とのバランスをとることも大切かもしれません。